午後、高学年の算数の授業を見ました。ちょうど、何角柱ではなく、底面積が凹凸や半円をした図形の体積を求める授業でした。

　授業のはじめは、既習の四角柱や円柱の体積の求め方をふり返り（写真1）、その後、底面がL字状の図形を横にし階段のように見える状態の図形の体積を求める学習に取り組みました。そこで、見方は変わっても、底面と高さの位置づけを明確にすることを確認しました（写真２）。さいごに凹凸半円柱の３種の図形の体積を自分たちで解きたいものを選び（写真３）、相談しながら底面積を求め高さをかけて体積を求めていました。そう、後半の「自分たちで・・・」からが、本時内にある探究的な学び「ちょこタン」です。みんなが、それぞれに応じて活動していて、「たんタイム」は、いい時間です。

　別件で。今日の午前、長野県の信濃教育会の方が本校にお見えになりました。昨日は、被災した珠洲を訪れたそうです。そして、今日は本校におみえになりました。（被災地の教訓を生かした防災教育に関して）このように、被災した関係者だけでなく、多くの方が常に災害に対し意識を高くもっていることって大事だなあと改めて自分にも言い聞かせるよい機会になりました。ご来校ありがとうございました。