１０月３０日（木）の昼休みに４年２組の企画で「ハロウィンパーティ2025」を開催しました。この日は全校児童が自由服を選択してもよい日とし、希望する児童は、昼休みに着替えて、校内を仮装パレードして、終わったら着替えるという忙しいイベントでした。パレードに申し込んだ児童は４８名で、ぬくもりの教室に集まり、４年２組さんのはじまりの合図（写真①）で、校内を回りました。それぞれのクラスや職員室の前（写真②）では、多くのギャラリーに応援してもらいました。４年２組では、終わった後にふり返り（写真③）をしていました。「楽しいイベントになってよかった。」「仮装を褒めてもらえた。」「考え、実行する力がついた。」等のふり返りがありました。

今回の「ハロウィンパーティ2025」のイベントについては、保護者や地域の皆様方から、連絡が直前になったことや、そもそものイベントの目的や、学校の教育活動としてふさわしいのかなど、様々なご意見やお問い合わせをいただくこととなりました。そこで学校では、「服装（自由服、標準服）の選択、仮装の参加、この１日をどのように楽しく過ごす（パレードに参加する、パレードを見る、ハロウィンに関係なく普段通りに過ごすなど自分で選ぶ）のかについては、児童の主体性（自分はこうしたいという思い）が大切であり、他人（友だち）の服装や行動に対してとやかく言うものではないこと。」「一人ひとりの違い・個性を共感的に受け止める（みんなちがってみんないい）ようにすること、相手を尊重し、よさを認めたり、思いやったりする言動が大切であること。絶対に相手が傷つく言葉や嫌がる行動をしないこと。」を事前指導することとしました。子供たちの主体性を大切にして、学校の教育活動をより楽しく・豊かで・潤いのあるものにしたいという、ラッ校長の思いを受けての今回の企画の実行が、果たしてこれでよかったのか。いろいろと考える機会となりました。