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校長のつれづれ日記

つれづれ日記番外編①

公開日
2026/06/06
更新日
2026/06/06

校長のつれづれ日記

本日は、インターハイ予選最終日。私の息子も負ければ、引退です。団体戦は、ベスト4に残りましたが、代表決定戦で敗退して、北信越出場権を得ることができませんでした。ダブルスも準々決勝で敗れ、代表決定戦へ。そこでも敗退。残すは、シングルスのみ。昨日も試合が終わった後、仲間と共に体育館に行って、最終調整を行い、本日を迎えました。順調に勝ち上がっての本日。対戦相手は、私立の名門Y高校。中学時代から一度も勝てない相手メンバーです。いつも、最後の壁です。どの選手と対戦しても、押し返されます。親として、一度は勝利してほしいという思いもあるのですが、勝利するのは、難しいという現実も感じていました。昨日は、息子と話している中で、「6年間、よく頑張ったなあ。最後にY高校の選手と試合出来てよかった。試合を楽しめよ。」っていう言葉をかけた時、息子からは、「負けて落ち込まんように気遣っとるん?、勝ちに行くよ。やることはやってきたから、あとはやるだけや 。心配せんでもいいよ。」という言葉が返ってきました。日々、成長していることを感じました。寂しさも感じつつ、年月の流れを感じました。小学校3年生の頃に卓球というスポーツに出逢い、最初の頃は、金沢市の総合体育館、野々市の町民体育館、医王山のスポーツセンターなどで、休日ごとに卓球を楽しみました。私に勝てなくて、何度も何度もゲームを挑んできました。その後、地域のクラブチームに通うこととなりました。最初の頃は、うまくできなくて、同学年の子に負け、笑われたりすると泣いていました。練習用具を一人で、片づけさせられている姿も目にしました。口を出しかけたのですが、そこは我慢しました。初めの頃は、心配で、練習会場の片隅で、息子を見ていたのですが、ここは、子どもが自分で乗り越える、折り合いをつけられるよう口出しをしない。教えてくださる人を信じようと思い、送迎はしましたが、練習会場には入らないようにして、子どもの姿を見守ることにしました。続けられるのか心配していましたが、いつの間にか、仲間もでき、子どもなりの社会性を身に付けていったように感じます。そのうち、私が勝てなくなり、世界が広がっていきました。ステキな仲間との出逢い、ステキな大人との出逢いの中で、卓球というスポーツを通して、子どもは成長していきました。


☆Y高校の試合が、始まった時には、涙が出て、仕方がありませんでした。子どもが、一生懸命に戦う姿に感動してしまいました。また、一生懸命に戦う姿を応援してくださる人たちに感謝の思いで、いっぱいになりました。点数を取るたびに、ガッツポーズをする姿、点を取られたときに自分を鼓舞する姿、どれをとっても、親バカかもしれませんが、かっこよかったです。


☆試合の結果は、3枚目の写真の通りです。そのような姿をみんなに見せまいと壁の隅で、先生と話をしている姿が、愛おしくなりました。


☆本日は、校長のつれづれ日記番外編ということで、野田中学校以外のことについて、記させていただきました。野田中学校の生徒のみなさん、親の思いや願いを感じ取ってほしいと思います。保護者の皆様には、子どもはいつの間にか大きく成長していることを私の経験談から感じ取ってほしいと思いました。

☆私には、3人の子どもがいますが、今日で、部活動の送り迎えや応援が終わりました。野球・ハンドボール・卓球とそれぞれ別のスポーツに打ち込みましたが、多くの仲間と出逢い、そして、その部活動を支え人たちのおかげで、ステキな思い出がたくさんできました。なんだか、寂しいのですが、私には、野田中学校のみなさんがいますので、みなさんの成長する姿をこれからも追っかけていきたいと思います。



⭐私が、I中学校の教頭で仕事をしていた時、息子が、卓球を始めて、思うようにならなくて、練習のあと学校に連れてきたとき、卓球の話をしていたら急に泣き出したことを当時一緒に仕事をしていたH先生、覚えていますか?「悔しいね。でも卓球すきなんでしょ。頑張ってみましょう。きっとできるようになるよ。頑張れ」って励ましてくれましたよね。覚えていますか。その時の子が、今日、引退しました。H先生の一言が、息子を救ってくれました。私は、あの場面、今でも覚えています。まさか、息子が泣き出すとは思っていなかったので。H先生の言葉が、息子の背中を押してくれました。親の言葉より、息子に響いたようでした。H先生は、今は市外のU中学校ですね。息子は、口には出しませんが、ちゃんとH先生との会話を覚えているようです。いつか、息子に会いに来てくださいね。私も待っています。