つれづれ日記番外編③
- 公開日
- 2026/06/28
- 更新日
- 2026/06/28
校長のつれづれ日記
私は令和4年度に1年間でしたが、金沢市立M中学校の校長を拝命していた時がありました。私の校長としての原点です。当時は、コロナウイルス感染症対策で自粛されていた様々な活動が少しずつ再開され始めた頃でした。部活動、修学旅行、運動会、合唱コンクール、球技大会、遠足などなどです。当時2・3年生は、入学当時から経験していない行事が多くありました。先生方も同じでした。3密を避けることが当たり前になっており、なんだかすべてのことが、実施していいのか戸惑っているようでした。またこれまで実施した行事も、遠慮がちのような実施でした。
4月の職員会議で、確認しました。「今年は、すべての行事や学校生活は、子どもたちのために、コロナ禍以前の形で行いましょう。縮小した行事も今一度、子どもたちを真ん中において、必要のないものなら廃止、単にコロナ感染が心配だから縮小して行うという前年度の考えならもう一度見直しを図りましょう。部活動も子どもたちの未来のためにも、顔晴りましょう。私はそんな一生懸命の先生方応援します。」と話をしました。先生方のおかげで、少しづつですが、コロナ禍以前のように教育活動が戻っていきました。部活動も同じでした。当時の陸上部の顧問は、N先生・N先生でした。献身的に子どもたちを育ててくれています。部活動の目的を第一義に技術指導だけでなく人間性・社会性を高める指導が大切にされていました。そんな部活動ですので、私も応援したくなりました。時間があれば、応援に行きました。当時、幸いに私は、金沢市並びに石川県中学校体育連盟の陸上競技部の部長を拝命していたので、大会会場にはいつもいることができました。学校から陸上競技場も近いこともあり、学校帰りに練習も見にいかせてもらいました。
今日の陸上部の女子リレーを応援するM中学校の姿を見て、感極まりました。これまでのN先生、N先生の粘り強い指導、部活動の目的を大事にした指導が、「子どもの美しい姿」として、輝いています。リレーの選手の最後まであきらめない姿、リレー後の選手たちの気配り。気遣い、グラウンドに対する礼儀、どれもすばらしい姿でした。部活動の地域展開が進む中で、本来の部活動の意義を大切にして、こだわりを持った指導、私はN先生、N先生を誇りに思います。いろいろ柔軟に対応すること「しなやかさ」を持って対応したらいいこともあるかもしれませんが、判断・決断は、「未来を創る子どもたちにとって、しあわせなのかどうか」です。これからも、M中学校で出逢った子どもたちのためにも、M中学校の陸上部の活動に自信を持ってください。部活動は、地域展開が進んでも、これまでと同様な形態ではないかもしれませんが、持続可能な形態として続くと私は信じています。部活動は、学校の教育活動の一環です。明日も、明後日も子どもたちと一緒に、場所は違えども「希望の朝」を向かえましょう。私は、女子リレー決勝を見ていてM中学校の「美しい姿」に大事にしなければいけない部活動の未来を見ました。
そんな気持ちを抱きながら、会場を出ようとしたら、なんとホールで、偶然に昨年度退職されたN先生に出逢いました。なんという縁なのでしょう。目に見えないモノからの粋な演出でした。思わず握手をしてしまいました。同じように夢を持った仲間たちと出逢うと元気が出ますね。ちなみに昨日は、N先生と出会っています。S中学校のK先生とも出会いました。相変わらず元気いっぱいでした。教師の仕事は、子どもたちの未来を創る仕事です。だからこそ、我々は、一生懸命になれるのですね。素晴らしい仕事に出逢え、ステキな仲間に出逢えたことに感謝です。明日からも顔晴ります。