令和8年度1学期終業式 式辞
- 公開日
- 2026/07/17
- 更新日
- 2026/07/17
校長のつれづれ日記
1学期の最終日にあたり、お話をさせていただきます。それでは、いつもの挨拶から、みなさん元気ですか?元気があれば、何でもできます。
さて、どんな1学期だったでしょうか? 一人一人、様々なことがあったと思いますが、そこから多くを学び、4月7日の入学式、始業式の頃より、人として、ひとまわりもふたまわりも、大きく成長したのではないでしょうか。
1年生のみなさん、入学式で私が話したこと覚えていますか。私は入学にあたって3つのことを話しました。
一つ目は、中学校三年間で自分から進んで学ぶ生徒になってほしいということです。新しく出会った友達との学び合いの中で、「分かる」ことや「できる」ことを一つ一つ積み上げて、学ぶ楽しさや面白さをたくさん感じて下さい。私たち教育職員も皆さんと共に学んでいきたいと思います。
二つ目は、思いやりをもち、助け合える生徒になってほしいということです。自分勝手なわがままを言い、友達がいやがることをしていては、気持ちのよい学校生活を送ることはできません。一人の友達のことをみんなが大切に思い、相手の気持ちになって優しく心遣いすることが居心地のよい学校を創ります。新しい友達と支え合って、一人一人が自分らしくいきいきと活動できる中学校生活が過ごせるように思いやりを大切にしていきましょう。
三つ目は、自分の夢の実現に向かって、努力し続ける生徒になってほしいということです。「継続は力なり」という言葉もあるように、新しい生活の中で、たゆまぬ努力を積み重ね、自分自身を大きく成長させてほしいと願っています。「自分から学び、学ぶことを楽しむ」「思いやりの心を大切にする」「努力を積み重ねる」です。そんなみなさんを、私たち教育職員一丸となって、支えていきたいと思います。
【1年生の成長した証のエピソード】
2年生・3年生のみなさんには、始業式で私は、二つのことをみなさんにお伝えしました。覚えていますか。
一つ目は、「進級した今の気持ちを大切に目標や願いを持ちましょう」進級とは、一つの節目の瞬間でもあります。1年間の始まりの今だからこそ歩み始めるエネルギー、意欲を大切にしてほしいと思います。「2年生になったから○○をがんばる、これまでできなかったけど、できるようになりたい。」「3年生になったから、このことは、最後までやり遂げる」など、目標や願いをもって、1年間をスタートしてください。学校は、分からないところが分かるようになるところ、できないことができるようになるところです。努力をして学んでこそ、大きな自信につながります。そのことが、感動を生み出します。生きる力につながります。一人一人がもつ可能性やよさを発揮してほしいと願っています。先生方は、そんな皆さんを力一杯応援します。
二つ目は「友達とのかかわりを通して豊かな心を育みましょう」学校のよさは、多くの友達といっしょに学んだり生活したりするところにあります。友達がいるからこそ一人でできないことができるようになるのです。そこで力を合わせ協力する大切さを学んだり、友達の優しさを感じたりすることができるのです。「友達のことを大切に思う心」それが思いやりであり、優しさです。たくさんの友達と一緒に生活しているからこそ得られるこの思いやりや優しさの心をみんなで、大切に育ててほしいと思います。みなさんと先生方と力を合わせて、「チーム野田中」として、「たくましさ」と「しなやか」を身につけていきましょう。
そして、1学期も集会でよく話しましたが、「笑顔で登校、感謝で下校、明日も行きたくなる学校」それが野田中です。
【2年生の成長した証のエピソード】
【3年生の成長した証のエピソード】
その視点で今一度、自分はどうだったか、自分たちの学年はどうだったか振り返ってほしいと思います。学校は、未来を創る場所です。
さて、今日はこれから迎える夏休み42日間を迎えるにあたって心にとめておいてほしいことを3点話します。
1点目は、「大切にしてほしいモノ」についてです。みなさんにとって、「一番大切なモノ」それは、「いのち」です。みなさんは、十数年前に、この世に生を受けられ、ここに存在しています。これまで経験・体験してきたことやこれから経験・体験することはなど、この世のすべては、「いのち」あってのことです。いただいた「いのち」をどうか大切にしてほしいと思います。そして、感謝の思いを持って一生懸命に生きてほしいと思います。
本校は、全校生徒622名です。現在、地球上には、70数億の人々が暮らしていると言われています、このほとんどの人と出逢うことはありません。このような中、同じ「時代」に、同じ「国」で、そして同じ「学校」で学ぶという出逢いは、奇跡的な確率です。不思議な深い「ご縁」があるのです。みなさん、こうして出逢えた友達を大切にしてください。もし、困難に出会った時には、「力」を合わせ、「心」を合わせ、本校の校訓「ひまわり信条」を大切にして乗り越え、「友情」をはぐくみ、生涯の「友達」を、一人でも多くつくってほしいと願っています。「友達」とのつながりは、生涯、決して失うことのない、みなさんの「宝モノ」となっていきます。友達のことを、自分のことと同様に、「思いやり」の心を忘れず接していけば、必ず、助けてくれる時がきます。この奇跡的な確立で出逢えた大切な友達をからかったり・・・これは「人」として、決してあってはいけない行為です。
二つ目は、「出入りの法則」というものです。簡単に言うと、出せば入ってくるという法則です。プラスのエネルギーを出して「おはよー」と声をかけてみてください。「おはよー」と返ってきます。「ありがとう」とお礼を言えば、「どういたしまして、こちらこそ」と返ってきます。この逆はどうでしょう? マイナス言葉、チクチク言葉を出せば、マイナス言葉、チクチク言葉が返ってくるかも知れません。これでは何も良いことは生まれてきません。お互いのプラスのエネルギーを出し合いからめあって、互いに成長していってください。お互い、最も近い関係の「仲間」であり、一人一人が、「チームのだ」の大切なメンバーであることを忘れないでください。1年生・2年生は、これからの野田中学校の顔です。伝統を引き継ぐ誇りを持った振る舞いをこれまで以上に大事にしてほしいと思います。
3点目です。明日からは、少し、自分で計画できる時間が多くなります。みなさんが創る未来・将来は、今日の取り組み、明日の取り組み、このつながっている時間の先にあるのです。だからこそ、「時間」を大切に使ってください。「時間」とうまくつきあってください。時間は決して裏切りません。みなさんに平等に与えられます。必ず前に進み、多くの悩ましい事柄を解決してくれることもあります。そして、何より、みなさんを輝く未来へ導いてくれます。先ほどお伝えした「いのち」とは、「自分が使える時間のことである」と言った人がいます。自分の「いのち」、「時間」を大切に計画を立てて使ってください。
今日は、何より大切な「いのち」のお話、そして、まず、自らがプラスのエネルギーを使うことで、周囲の人とともに成長していく「出入りの法則」、最後に、「時間」を大切に、うまくつきあってくださいというお話をさせていただきました。9月1日火曜日、2学期始業式で、大きく成長した皆さんに会うことを楽しみにしています。
以上、令和8年度1学期終業式の「式辞」とします。
という式辞を考えていたのですが、この通りの話ではありませんでしたね。目の前にみなさんがいれば、反応を見ながら、問いかけたり、間を開けたりするのですが、オンラインだと難しいですね、北信越に出場する選手たちが、頷きながら聞いてくれたので、助かりました。原稿と違う話もありましたが、伝えたかったことは、話せました。1年生の中には、3つの話を「誠実」「笑顔」「感謝」だと予想していた人もいたことを担任の先生から聞きました。嬉しいです。私が、1学期に大事にしてたモットーをしっかり心に留めていたこと嬉しく思います。嬉しいと言えば、G先生が、最後に「感動」と「笑顔」あふれる夏休みになることを期待しています。っと言ってくれました。さすがです。1学期に私が大事にしていた言葉を覚えていてくださる教育職員と一緒に仕事ができる喜びを実感しました。
野田中学校は、「美しい子どもたち」と「美しいうしろ姿をのこせる教育職員」そして、あたたかい保護者・地域の皆様に支えられて、1学期を無事に終えることができました。