1月12日(木)
- 公開日
- 2023/01/24
- 更新日
- 2023/01/24
校長室より
新年あけましておめでとうございます。本日は3学期始業式で述べたことを紹介します。昨日の北國新聞朝刊には本校の始業式の様子がj掲載されております。
今日が2023年最初の日、今日より3学期が始まります。 さて、私が2学期終業式にお話をしたことを覚えていますか。 ここで、みなさんも一人一人振り返ってみてください。
人は生活の中で多くの失敗をします。こんな時、私たちはどうしたらよいのでしょうか。
失敗したときは、それをいさぎよく認め、失敗の原因を考え、正直に相手に伝えることが大事です。謝るしかないのです。
失敗から逃げたり、相手を避けたりするのはなく、いつまでもくよくよしたり、他人のせいにしたりせずに、失敗に立ち向かっていくということが大事だと思います。学校は遠慮なく、失敗しても良いところなのですから。
さて、1年生は、今まで以上に自分の行動に責任をもち、その上で、自分のことだけではなく、周りの人のことも考えて行動できる学年になってほしいと思います。それは「協力できる」ということでもあります。協力できる学年になってください。
2年生は、学級集団、学年集団としての力をますます充実させるとともに、最高額年の3年生になるという意識を少しずつ高めていってほしいと思います。よく「2年生の3学期は、3年生の0学期」と言われます。そのような意識で過ごしてください。
3年生は、小将町中学校の顔としての最後の学年になります。そして、小将町中最後の卒業生になるわけです。最高学年として、常に「小将町プライド」を意識して、自分の進路を切り開くために最大限の努力を尽くして下さい。最高学年にふさわしく、緊張感のある良い雰囲気を保ち、卒業を迎えてほしいと思います。
ところで、3学期は「まとめの時期」と言われます。この「まとめ」とは何か。「まとめる」トはバラバラになっているいたいくつかのものを集めて一つにするということですね。1,2学期に学んだことや体験したことを集めて、1つのするということです。
一つにするといっても、ただ入れ物を準備して、そこに一緒に入れるという意味もあれば、バラバラだったものを組み合わせて、なにかあたらしいものをつくるという意味もあります。
どちらも大事ですが、3学期には、皆さんに今まで学んだことや体験したことを組み合わせて、新しい何かをつくるということにも挑戦してみてほしいと思います。この3学期が、それぞれの学年で最も新しいものを生み出すチャンスが多いといえるはずです。
1年間のまとめをするというときには、経験したことや学習したことを組み合わせて、新しいものを生み出そうという意識を持って、チャレンジしてみてください。