学校日記

4月7日(火)入学式 学校長式辞

公開日
2026/04/09
更新日
2026/04/09

学校の様子

 式 辞

厳しい冬を越え、医王の山々にも柔らかな春の息吹が満ちあふれるこの佳き日。育友会会長様はじめ、学校運営協議会委員の皆様のご臨席を賜り 、金沢市立湯涌小学校芝原中学校の入学式を挙行できますことを、心より感謝し、厚くお礼申し上げます。

 

湯涌小学校、並びに芝原中学校に入学された新入生の皆さん、ご入学、誠におめでとうございます。

小学校一年生の皆さん。今日から皆さんは、この自然豊かな湯涌小学校の児童です。

皆さんの胸には今、「がんばるぞ」という「希望の太陽」がピカピカと輝いていることでしょう。

 皆さんには、三つの約束をお願いします。

 一つ目は、「元気に挨拶をすること」。

二つ目は、「お父さん、お母さん、そして周りの人に『ありがとう』と言える人になること」。

三つ目は、「絶対に負けない、強い心を持つこと」です。 もし転んでしまっても、また立ち上がる「負けじ魂」で、お友達と仲良く、元気に学んでいってください。

そして、芝原中学校の門をくぐられた新入生の皆さん。 皆さんは今、新たなステージへと足を踏み出しました。この湯涌・芝原の学び舎は、少人数ならではの温かい絆の中で多様な個性と触れ合い、コミュニティスクールとして地域ならではの体験ができる素晴らしい環境が整っています。

ここで皆さんに、ある教育者が青年たちに贈り続けてきた、大切な指針を三つ紹介したいと思います。

一つ目は、「桜梅桃李(おうばいとうり)」という言葉です。

桜は桜、梅は梅として、それぞれが独自の美しい花を咲かせます。

他の誰かと自分を比べる必要はありません。皆さん一人ひとりには、自分にしか咲かせることのできない使命の花、無限の可能性があります。どうか、ありのままの自分の良さを存分に伸ばしていってください。

二つ目は、「学ぶことは、平和への第一歩である」ということです。

何のために学ぶのか。それは、自分自身を豊かにするためだけでなく、将来、他者のために、そして社会のために貢献できる「世界市民」へと成長していくためです。どんな困難にも屈しない「負けじ魂」を燃やし、良き友と切磋琢磨しながら、大いに学び、大いに本を読んで、自らの根を深く、広く張ってください。

三つ目は、「感謝の心」を忘れないことです。 皆さんが今日この日を迎えられたのは、ご家族の深い愛情と支えがあったからです。最高の親孝行とは、皆さんが健康で、笑顔で、自身の夢に向かって生き生きと学び成長していく姿を見せることです。

保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。大切に育ててこられた、まさに「未来の宝」であるお子様を、本日より私どもは全力で育んでまいります。学校と家庭、地域が一体となって子どもたちを守り、育てていきたいと存じますので、どうか温かいご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。ここ湯涌の地は、豊かな緑と清らかな水に恵まれています。この大自然のように、広く、深く、たくましく。新入生の皆さんが、ご自身の未来を、そして社会の未来を明るく照らしゆく大樹へと成長されることを心から祈念いたしまして、式辞といたします。

 

令和八年四月七日

金沢市立湯涌小学校

芝原中学校長