調理室では、メンバーが下ごしらえをしています。ここからは、「みんなで協力すること」が目的です。学年をこえた関わりや声かけが見られます。

　仕上がりは…！本気度１００％の料理が並びます！どのグループも工夫を重ねたものばかり！これは審査が難しい！閉会式での発表は…。

　公民館長の元尾さんから、たけのこ合戦の歴史についてうかがいました。なんと、３０年間近くも続く行事だそうです。たけのこの文化の継承だけでなく、内川中学校の伝統も受け継がれているのですね。そして、この行事を支えてくれているのは地域の方の力もあります。学校の裏山でたけのこが採れるのも、きちんと管理がされているからです。講師の山田さん、元尾館長、本当にありがとうございます。

　さらに、この行事、生徒だけでなく、先生も一緒に活動し、協力しているところが素敵です。加えて日頃の授業では見られない子どもたちの（先生方の）一面もたくさん見ることができました。手際よく、調理する姿、テキパキと下級生に指示を出す姿、黙々と後片付けをする姿、つくった料理を熱心に紹介する姿…。

　おいしいものを食べることができただけでなく、心もほっこりし、笑顔になった一日でした。