１１月２５日（火）

４．５．６年生が『防災士による防災教室』を行いました。「かなざわコミュニティ防災士ネットワーク」や地域から、防災士の方に来ていただき、災害時の「トイレ」について学習しました。

防災士さんから、これまでの災害の経験では災害時に仮設トイレが設置されるまでに何日もかかること、トイレやトイレットペーパーが不足していたこと、避難者が飲食を我慢してトイレに行かないようにしたため病気になったり悪化したりしたケースがあることを教えていただきました。

また、非常用の防災トイレを友だちと協力して組み立てたり、実際に座ってみたりもしました。「思ったよりも便器の穴が大きい」「袋の空気を抜いて結ぶのが大変」など、やってみなくてはわからないことがいくつもありました。「トイレットペーパーがなかったら…」など、身の回りのどんなものが代わりに使えるかについても考えました。

災害時のトイレについて学習するのは、ほとんどの子が初めてで、とても貴重な学習になりました。