11月10日 体験活動(社会科)
- 公開日
- 2025/11/10
- 更新日
- 2025/11/11
R7年度
3限目、運動場から岩を叩く音が聞こえたので、2階廊下から見てみてみると。
先週の金曜日、中学年のあるクラスで、社会科の「広い大地をひらく~七ケ用水~」の学習の一時間を「マスター教員に学ぶの」の研修で公開授業を「たんタイム」の探究で行いました。その時は、情報収集の場面でゲストティチャーの方に来てもらい、広い大地(金沢平野等)を通る七ヶ用水の話をしてもらいました。それを受けて、今日の体験活動の授業をしました。もっこを棒でつるし二人で歩いてみたり(写真1)、ツルハシで岩を砕いてみたり(写真2)、さらに岩をタガネを金槌で叩いいたり(写真3)、七ヶ用水をつくった江戸時代に郷土をひらくために働いた人の大変さを体験しました。担任の様子を眺めながら道具や重たい岩を用意するのも大変だなあと共感してみていました。(私も約30年ほど前に着任した学校で長坂用水の学習で体験させたなあと思い出しました。)
さて、金曜日は生活科について少し触れましたので、今回は社会科。社会の授業はもともと問題解決的な学習なので、探究的な学習であっても、社会的事象を個々生活との関わりから課題(問題)意識を持ち、調べ、社会的事象をし人々の工夫や努力でなりたっていることを理解し、これからの関わり方を自分ごととして考えることができればOkです。特に、社会科で大事にしてほしいのは、デジタル等の資料で分かる・考えるも大事ですが、体験や見学といったリアルが探究をおもしろくする手立ての一つです。「リアルとデジタル往還」の『リアルな場面』を見かけたので長々と記してしまいました。