11月11日 鉄棒運動(体育科)
- 公開日
- 2025/11/11
- 更新日
- 2025/11/11
R7年度
11月11日は、某お菓子メーカーの某お菓子の日です。学校で、「1」が並ぶ似たような場所は・・・、鉄棒での支柱!と無理矢理かこつけて。午前に低学年が体育で鉄棒の練習をしていました。
子どもたちは、高さの違う鉄棒や用具を用いて逆上がりするコーナーなど、自分のやりたい、自分のできるようになりたい場所(鉄棒)に集まって練習していました。そばに行くと、鉄棒の技を「〇級」と記した学習カードを私に見せ、「もうこんなにできたよ!」と嬉しそうに話して、技を見せてくれました。嬉しそうでした。「できる」って体育の面白さで、その様子を見ることができてよかった。
さて、先日より生活科・社会科について、少々説明っぽく記してきました。その続きで、今日は体育科。やはり小学校体育は、生涯スポーツにつながるために、「できた」「速くなった」など、達成感を味わうことが大切です。そのために、技・運動ができるようになるためにいろいろな場を設定します。今回の鉄棒なら、高さの違いや補助具のある場所などです。場を工夫することで、この達成感を味わうことが大切で、体育の探究(たんタイム)は場の工夫にあると考えます。達成感を味わうことができるように、教師は、いかにも子ども自らできるようのになったと思わせるように工夫することが、教師の見せ所です。例えば、鉄棒の場合、腕力も必要ですが、体幹の力でバランスをとり鉄棒の上下に体の重心を動かすことがコツです。教師は、「足の方を重くしてみようか!」などの声かけで後ろ回り等。体育科では、まずは自分の求める(力)の場に集い、探究的に学習していきます。そのための場づくりが、一つのポイントかな。