白山ろく少年自然の家で、６年生の宿泊体験学習が行われています。本日夕方までの活動の様子です。

白抜山（８９１ｍ）の登山の活動は、午前１０時３０分頃から午後４時３０分過ぎまで行われました。前日までの雨でぬかるんだ登山道をすべらないように、転ばないように気をつけて歩きました。予定よりも１時間以上も遅れてしまいましたが、全員一生懸命に登り、怪我なく下山することができました。足元やズボンが泥だらけになった児童もいましたが、弱音を吐かず頑張り全員歩きぬきました。

入所式は午後５時１０分頃より行われました。登山で疲れていましたが、しっかりとした姿で臨むことができました。自然の家の所長さんからは、「今回の合宿のめあてが達成できるように願っています。」とお話をいただきました。今回の合宿のめあては、「合宿を通して、けじめ・自立・判断力の力を高めよう　〜５分前行動・反応しながら聞く〜」です。合宿を通して、めあてを意識しながら、がんばる姿を楽しみにしています。

なかよしバーベキューの活動が、午後６時頃から始まりました。グループでお肉や野菜を焼いて美味しく食べました。友達と野外で鉄板を囲んで食べるバーベキューはとても美味しかったようで、ほとんどのグループが残さずに、たくさん食べていました。

児童のひとりが、自作したＳＬを持参し、白山ろく少年自然の家のロビーで、展示イベントを開いています。作った作品を見るたびに、そのクオリティの高さに感心します。

ホームページを書いている今、子供たちは今入浴中です。午後８時３０分から、キャンドルサービスの活動（最近クマが出没しており危険なため）が始まります。今のところ全員元気で活動しています。

６年生の子供たちは、５年生の時の宿泊体験学習の期間中に、他校の同学年の立派な姿を通して、自分たちの弱いところや足りないところを自覚して、高学年として大きく成長するきっかけをつくりました。今回は、常に自分たちのめあてや目標に立ち戻りながら、さらに逞しく、大きく成長してほしいと願っています。