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校長のつれづれ日記

金沢市立野田中学校に入学した218名のみなさん、ご入学おめでとうございます。

公開日
2026/04/07
更新日
2026/04/07

校長のつれづれ日記

本日、入学する218名の新入生とあいさつができました。これから始まる3年間の最初の一日。みんなで迎えることができました。

本日の式辞を記載しておきます。

運動場に咲きほころぶ桜、吹き抜けるさわやかな風、春の息吹を感じる季節になりました。この躍動感みなぎる春のよき日に、繁浪 大基PTA会長様をはじめ多くのご来賓の皆様のご臨席、また多くの保護者の皆様方のご列席の中、第78回入学式を挙行できますこと、厚く御礼申し上げます。

ここに、晴れて中学校入学の日を迎えられた、218名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。心からお慶び申し上げます。新入生の皆さんは、今、希望と期待で胸が一杯だと思います。また、一方で、新しい生活への不安もあるかもしれません。しかし、こうして壇上から一人一人の真剣な眼差しを見ておりますと、中学生としての決意を伺い知ることができ、本当に頼もしく思います。

本校は、今年度で創立七十八周年を迎える伝統ある中学校です。皆さんの先輩や地域の方々、多くの先生方のおかげで、地域に大切にされ、地域に支えられている中学校です。

この伝統を引継ぎ、さらによい学校にしていくことが、本校に在籍する私たち教育職員や生徒一人一人に与えられた使命です。 

本校の教育目標は、

①生命・人権尊重の精神のもと、自他を敬愛する「人間性」豊かな生徒を育てる

②自ら学び、自ら考え、判断し、責任を持って行動する「知性」豊かな生徒を育てる

③広い視野を持ち、自ら律し、相互に協調する「社会性」豊かな生徒を育てる

ことです。

その目標を達成するために、新入生の皆さんに頑張ってほしいことを入学に当たり、

三つお話しします。

一つ目は、中学校三年間で自分から進んで学ぶ生徒になってほしいということです。明日から始まる中学校の授業や様々な活動では、時に間違ったり、失敗したりすることもあると思います。しかし、決して恥ずかしがる必要はありません。間違いや失敗は、皆さんを大きく成長させる貴重な経験になります。遠回りすることで、新しい出会いがあったり、思いがけない発見をもたらしてくれたりすることもあります。新しく出会った友達との学び合いの中で、「分かる」ことや「できる」ことを一つ一つ積み上げて、学ぶ楽しさや面白さをたくさん感じて下さい。私たち教育職員も皆さんと共に学んでいきたいと思います。

二つ目は、思いやりをもち、助け合える生徒になってほしいということです。自分勝手なわがままを言い、友達がいやがることをしていては、気持ちのよい学校生活を送ることはできません。一人の友達のことをみんなが大切に思い、相手の気持ちになって優しく心遣いすることが居心地のよい学校を創ります。互いの意見や考えの違いを認め合い、高め合うことで、自分も集団も豊かに成長していけるのです。今日から、新しい友達と支え合って、一人一人が自分らしくいきいきと活動できる中学校生活が過ごせるように思いやりを大切にしていきましょう。

三つ目は、自分の夢の実現に向かって、努力し続ける生徒になってほしいということです。大リーグで長年活躍したイチロー選手、現在も活躍している大谷選手。山本選手。共通していることは、どんな時でも、基礎的な練習を最後までやり遂げる。ひたすらに地味な練習を丁寧に積み重ねる。そのような生き方を貫いているということです。「継続は力なり」という言葉もあるように、皆さんも新しい生活の中で、たゆまぬ努力を積み重ね、自分自身を大きく成長させてほしいと願っています。

もう一度簡潔に言います。「自分から学び、学ぶことを楽しむ」「思いやりの心を大切にする」「努力を積み重ねる」です。私たち教育職員一丸となって、みなさんが明るく正しく、雄々しく、仲良く成長できるよう支えていきたいと思います。

結びに、保護者の皆様、これまで慈しみ育ててこられた大切なお子様のご入学、誠におめでとうございます。制服に身を包んだ姿に、凜々しさや頼もしさを感じておいでのことと拝察いたします。お子様を、今日から三年間、私たち教育職員一同、責任をもってお預かりします。思春期を迎える中学校での三年間は、お子様が心身共に大きくたくましく成長する時期であります。一方で、自立に向けて悩み、葛藤を抱えやすい時期でもあります。悩みや葛藤を乗り越えていくからこそ、自立に向けて歩み出せると言えます。保護者の皆様には、こうした時期には、お子様の姿を時には温かく見守り、時には人生のよき先輩として、自分の思いや願いなどを素直に語りかけてほしいと思います。保護者の愛情は、お子様の心に響くと私は、信じています。

 

さあ、一年生の皆さん、明日から元気に笑顔で学校に登校し、主体性をもって学校生活を送り、感謝の気持ちで下校し、家に帰宅したときには、明日もまた、学校に行きたいと思えるような、そんな日々を過ごせることを心から願い、私の式辞といたします。


☆みなさんの輝く瞳が、春の日差し以上にまぶしかったです。明日が待ち遠しいです。今日は、緊張感で疲れたと思いますので、明日に備えてゆっくりお休みください。