校長より

令和7年4月 校長メッセージ

桜の花がほころび、春の訪れを感じる季節となりました。保護者の皆様、地域の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

本日、新任式、始業式、そして入学式を行いました。湯涌小学校の児童は30名、芝原中学校の生徒は19名、計49名で新しい年度がスタートします。元気な笑顔で登校する子どもたちの姿を見ることができ、大変嬉しく思っております。今年度も、子どもたち一人ひとりの成長を支えるため、教職員一丸となって、学びの環境づくりに取り組んでまいります。また、新たに加わった先生方とも力を合わせ、より良い学校づくりを進めていきたいと考えております。保護者の皆様、地域の皆様にも引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。子どもたちが安心して学び、成長できる環境を整え、保護者の皆様とともに支え合いながら、より良い学校生活を送れるよう努力してまいります。どうぞ、今年度もよろしくお願いいたします。

 

◆新入生へのメッセージ(入学式の式辞から抜粋)

小学生の皆さんにめざしてほしい3つの姿

   「思いやりのある子になってください。」まずは、どのお友達とも元気なあいさつをしましょう。「おはようございます」と笑顔であいさつすると、自分だけでなく周りのみんなも幸せな気持ちになります。

   「たくましい子になってください。」たくましい子とは、勇気がある、くじけない子ともいえます。

   「かしこい子になってください。」かしこい子とは、頭がよい子という意味もありますが、その頭の良さを生かして、お友達に勉強を教えてあげられる子のことを言います。

中学生の皆さんに望むこと

これから先、自分自身で判断し、決断しなければならないことは必ず増えてきます。その際に必要なのは知識と経験です。豊富な知識と経験を備えていれば、様々な方法を思いつくことができ、知恵がわきます。学校は、この知識を習得し、経験を積み、知恵を育む場です。ぜひ、芝原中学校の三年間で、いろいろなことに挑戦し、一つでも多くの知識を身につけたくさんの経験をして、知恵を育んでください。

◆始業式でのメッセージ(始業式の校長の言葉から抜粋)

小学生、中学生のみなさんにこうなってほしい姿を伝えます。

  伝統を守ると共に「新たな地域を創生できる人」になりましょう。湯涌の里をすてきなところにする知恵をもつことです。

一 多くの人のお陰で今こうして過ごせています。感謝の気持ちを持つ人になりましょう。いつも笑顔であいさつをするということです。

一 互いの生き方を尊重すると共に人生を大切にできる人になりましょう。だれとでもなかよくするということです。

                                                   校長 坂井 学