6月21日(水) 授業の様子(2)(1限目)
- 公開日
- 2023/06/21
- 更新日
- 2023/06/21
学校の様子
1年生の数学科では、「いろいろな数量を表すポイントは?」の課題で、途中、内容を理解している生徒のもとへ他の生徒が自然と集まり、『ラーニング・ピラミッド』の手法を取り入れて教え合い、理解を深める活動の場面を設けていました。
『ラーニング・ピラミッド』とは、学習方法と平均学習定着率の関係を表した図のことです。この図では、講義を受ける(5%)、読書する(10%)、視聴覚〔ビデオ・音声による学習〕(20%)、実演する(30%)、他者と議論する(50%)、実践による経験・練習(75%)、他人に教える(90%)となっています。ピラミッドの下に行くほど定着率が高いことがわかります。物事を他人に教えるためには、自分でしっかりと内容を理解していなければなりません。教えた側の生徒はにとっては、学習内容を身につける機会となり、教えられる側も気軽に問い直ししやすい環境を設けられる利点もあります。