１学期はこれで最後になりますが、全学年そろって「デジタル科・データ活用探究学習」の授業を実施しました。

４コマ目は「統計的な探究の流れ」についてがテーマです。

与えられた例題をもとに、これまで学んだ表計算ソフトの操作技術を活かして、データを「可視化」した上で結論を示すトレーニングを行いました。いよいよ２学期からは、学年ごとで決められたフィールドにおいて、個人やグループ等で選択したテーマを”探究”していくことになります。

額中学校は、金沢市から研究推進校の指定を受けており、11月には市内の先生方向けに、公開授業研究会を開催する予定です。

実は今日、一部をオンライン配信で実施した学年では、突然ネットワークトラブルが発生してしまいました。

しかし、教室にいた先生が機転を利かせ、黒板を使った説明でフォローを行うなど、生徒たちの学びをチームで支え合った先生方の姿がありました。

やってみないと分からないことがあります。初めてでうまくいかないこともあります。

しかし、それをどう対処するかがとても大切です。

それが実践や研究の正しい姿であり、検証をすることで質がどんどん高まっていく大切なプロセスです。

生徒も、そして先生たちも、額中学校では新しい学びへのチャレンジを続けています。