特別の教育課程の実施状況等
1 特別の教育課程を開始した年度
令和7年4月1日 |
【デジタル科】 主体的にデジタル社会と関わる「デジタル力」の育成を目指し、中学校1~3年生の総合的な学習の時間の中で「デジタル科」を実施し、データ活用探究学習、デジタル・シティズンシップ教育の充実を図る学習、先端技術体験等を行う。 データ活用探究学習では、データを基に生活や地域、地球規模課題を解決する学習に取り組むとともに、中学校3年生では、高校の「情報Ⅰ」につながる学習にも取り組む。デジタル・シティズンシップ教育の充実を図る学習では、6つの領域(メディアバランスとウェルビーイング、プライバシーとセキュリティー、デジタル足跡とアイデンティティ、人間関係とコミュニケーション、ネットいじめとオンライントラブル、ニュースとメディアリテラシー)をテーマに学習する。先端技術体験では、中学校1年生の「金沢メタバース体験学習」において、金沢独自のメタバース空間を活用した体験学習、中学校2年生の「先端技術体験学習」において、大学や企業の協力のもと、先端技術に関わる施設見学や体験授業、出前授業等を行う。 |
3 学校又は地域の特色を生かした特別の教育課程を編成して教育を実施する理由
【デジタル科】 本市では、令和7年度より、新しい時代が求める自学・共創の学びを通して、「デジタル力」「読解力」「コミュニケーション力」の3つの力を基盤に、児童生徒が「自分はどう思うか」「自分はどうしたいか」「自分に何ができるか」を考え、「自分」と「みんな」で新しい価値や最適解を見出す「創造力」を育む新たな学校教育モデルとして「新金沢型学校教育モデル」を構築し、その実現を図るため、「デジタル力」育成を目指した特別の教育課程を編成して実施する。 |
4 特別の教育課程を編成する際の各教科等の授業時数(教育課程表)
5 特別の教育課程を編成する学校の一覧