6年生 表具裏打ち体験講座
- 公開日
- 2025/12/18
- 更新日
- 2025/12/18
お知らせ
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12月16日(火)
6年生が、ものづくりマイスター(表具職人さん)から、表具の裏打ちについて学びました。表具とは、絵や書などの作品の裏に、紙や布を貼って仕立てられた掛軸、屏風、衝立、額、画帖、巻物などのことです。
今回は、半紙に書いた習字の作品を使って、裏打ち体験をしました。波打っている半紙に霧吹きで水分を均等に含ませて平らにしたり、はけでのりをつけて半紙の裏に和紙を貼ったり。一見、簡単そうに見える作業ですが、一つ一つの作業が繊細で手抜きができない高い技術が必要な作業でした。職人さんに手取り足取り丁寧に教えていただき、何とかきれいに裏打ちをすることができました。
体験を終えた後、「次は、全部(の作業を)自分でやってみたい」と話している子がたくさんいました。
みんなが裏打ちをした習字の作品は、ミニ掛軸に仕上げる予定です。