金沢市埋蔵文化財センター（上安原町）で、６年生の縄文ワールド（施設見学・体験活動）がありました。今回は、６年１組の引率に随行しました。最初は施設見学でした。チカモリ遺跡の大きな建物の柱跡や、縄文土器、矢じり、土偶などの貴重な出土品（国指定の重要文化財も多数）を見学し、「縄文土器は、昔はなべのように使っていたということが分かった。」「縄文土器は一種類だけだと思っていたけれど、様々な種類があり、どれも個性的でステキでした。」という感想を持っていました。次に勾玉づくりをしました。「まがたまづくりは大変だったけれど、昔の人はやすりとかなくて、もっと大変だったと思う。」「はじめてでも、きれいな勾玉ができてうれしかったし、とても楽しかった。」という感想を持っていました。「縄文ワールドに行って、じゅぎょうでならったことやものがじっさいに見られて良かったし、縄文時代のものが今の時代まで残っていることがすごいと思いました。」という感想もありました。金沢市埋蔵文化財センターの職員の皆様、金沢文化財ボランティアうめばちの会の皆様、貴重な資料の見学や体験活動で大変お世話になりました。本当にありがとうございました。