今日は中学校生徒と先生が待ちに待った、そして準備に準備を重ねた「たけのこ合戦」の日。この行事は内川地区の特産である加賀野菜の一つ「たけのこ」について学び、そしてその調理法を競う歴史ある学校行事です。４月に委員会ごとの縦割りで４つのグループをつくり、たけのこの採取の方法や調理法や役割分担等を先生も含めて考案してきました。

　当日は、まず、たけのこ掘りです。山菜採りの講師もしていただいた山田さんが講師です。なんと学校の裏山からもたけのこが採れるのです！グループの代表が「トンガ」というたけのこ掘り用の道具を持って山に入ります。「あった！」「おや？中身たべられとる！イノシシや！」今年は、裏年であること、そして４月例年より気温が低かったことなどが影響し、裏山のたけのこも中々みつかりません…。それでも３０分ほどで大小４本の収穫！不足分は山田さんが準備してくださった分で補います。　　

　学校のピロティで皮むきを行います。茶色の皮をむくと…。真っ白で柔らかそうなたけのこが登場！さあ、調理開始です。