12月10日(水) 校外講師による人権教育講話
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
R7 学校の様子
今日は、国連で「世界人権宣言」が採択された日で、「人権デー」です。
そして法務省が定める「人権週間」の最終日でもある今日、本校では外部講師を招聘して、全校生徒で「人権講話」の集会を行いました。
これは毎年、石川県教育委員会で「校外講師による人権教育講話」という事業が実施されており、今年度は額中学校が県内20校のうちの1校に選ばれたことから実現したものです。
講師を務めていただいた平木直子先生は、元・車椅子マラソン選手として素晴らしい功績を残された方です。その一方で、ご自身が幼少期から障害者として歩んできた困難な道のりには、厳しくも愛情ある母、友人、先生、職場、地域の方々の理解と協力があり、深い感謝の思いを額中生に強く述べておられました。
最近、私たち大人もよく耳にする言葉に「伴走者」や「伴走型支援」というフレーズがあります。SDGsの基本理念でもある「誰一人取り残さない」世界の実現のためには、一人ひとりの人権が守られるよう、社会課題を自分ごととして捉え、協力して社会に参画していく資質・能力が求められます。
人権週間は今日で終わってしまいますが、講話から学んだことを、身近なところから実行につなげられる額中生であることを願っています。
平木先生、本日はありがとうございました。