3/3(金) 地元の偉人に学ぶ 『安宅弥吉に学ぶ』贈呈式
- 公開日
- 2023/03/06
- 更新日
- 2023/03/06
学校の様子
・本日、北國新聞社から金石中学校に、『金石生まれの大実業家 安宅弥吉に学ぶ』を全校生徒分にあたる430冊を寄贈していただきました。
・贈呈式には、本プロジェクトの委員長を務めた、金石町校下町会連合会会長の鶴山庄市 氏が同席されました。
・鶴山氏からは、「地元の偉人の偉業に触れ、これからの進路や将来について考えてもらえれば」とのメッセージをいただきました。
・北國新聞社の担当の方からは、「地元に銭屋五兵衛意外にも偉大な人物がいたこと、地元に大きく貢献した人物がいたことを誇りに、生きていく糧としてもらえれば」とのメッセージをいただきました。
・全校生徒を代表して、生徒会長の寺口真央さんが本を受け取りました。寺口さんは、「総合的な学習の時間に地元について学習したが、金石に安宅弥吉という偉人がいたことをはじめて知りました。これを機に地元を見つめ直すきっかけとしたいと思います。」と答えていました。
・本日、寄贈していただいた本は、このあと各クラスで紹介された後、生徒一人一人に配付されます。
・郷土の偉人の偉業に触れながら、夢を持ち、夢に向かって『挑戦』してほしいと思います。
・安宅弥吉(あたか やきち)とは、どのような人物か?
・簡単に紹介します。
金石生まれの実業家。安宅産業や甲南女子学園の創設者。大阪商工会議所会頭を歴任。
同郷の世界的な仏教哲学者の鈴木大拙(すずき だいせつ)を親友として生涯支えたパトロン的存在でもある。16歳にして金石の豪商銭屋五兵衛に憧れて貿易商を志し上京。旧東京高等商業学校(現・一橋大)を卒業、31歳で大阪に安宅産業の前身安宅商会を設立した。金石の生徒に対する、育英事業の給費制制度を手がけて、有為の人材を育てた。さらには、大野湊神社に拝殿を寄進したり、旧金石町に多額の寄付を続けるなど、郷土の発展に大きく貢献した人物です。